Exciting Rally Graphic Magazine & DVD
日本初の本格的メディアミックス型WRC専門誌誕生! ラリーの魅力を迫力のビジュアルブックとWRC公式DVDで余すこと無く伝えます。
News
2016.02.14
セバスチャン・オジェ、再び暴言を吐く!!
世界チャンピオン、オジェの”言いたい放題”は周知の事実だが、スウェーデンのレッキ中地元新聞のインタビューに応え、
主催者批判に終始した。「
たとえば、
*ハグフォスのスーパーSSは、最低だ。
*路面コンディションは暖冬のおかげで最悪だし、ノルウェーで走る2SSだけがラリーと言えるステージで、スウェーデンのステージを走る意味がわからない。
*だから、ノルウェーだけでラリーをやれば良いのだ。
等々
また、オジェは、デイ1のリエゾン区間の80Km制限区間を120~130kmで走行中、警察にスピード違反により運転免許証を没収されたが、競技を続けている。
オジェは、スウェーデンも優勝しそうだが、ラリー終了後のオジェの行方はどうなることやら・・・
2016.02.08
スウェーデンの現場から
今週末のWRC第2戦スウェディッシュラリーの開催が危ない!!
今年のスウェーデンは暖冬で、既にWRCと同時に開催されるクラッシックラリーのキャンセルが決定し、
WRCのオープニングステージのスーパーSSもキャンセル。
更にSS5と6,ハグフォスのSS15もキャンセルが決定した。
レッキも水曜から木曜日へ移され、デイ2とデイ3の2日間になるとの噂も。
いずれにせよ、開催は50:50の可能性だ。
2016.02.01
日本初の雪のインターナショナルラリー、竹内源樹が優勝
日本初となる雪の国際ラリー”The Internationa Rally of Tsumagoi”が29日~31日迄
群馬県嬬恋村を中心に開催され、 竹内源樹/加勢直毅のスバルインプレッサが2位に2分以上の
大差を付けて、見事初代優勝者となった。
インター格式前のこのラリー常勝だった新井敏弘は、初日マシントラブルでリタイヤとなった。
2016.01.25
英国ラリー選手権緒戦でトヨタGT86CS-R3のドライバーが決定
英国ラリー選手権緒戦でトヨタGT86CS-R3のドライバーが決定
英国ラリー選手権緒戦のミッド・ウェールズ・ラリー(3月5日~6日)へトヨタ86に参戦が決定したことは既報だが、
このほどその86をドライブするドライバーが発表された。
ドライバ-は、ジャーナリストであり時々ラリー参戦をしているクリス・ハリスで決定した。
2016.01.25
ラリーモンテカルロ、ミークのリタイヤはセッティング・ミス?
ラリーモンテカルロ、ミークのリタイヤはセッティング・ミス?
2016WRC緒戦モンテカルロで、デイ2SS11までラリーリーダー、オジェに唯一食らいつく良い走りを見せていた、
今年はワークス参戦でなくなったシトロエンDS3WRCをドライブしたクリス・ミークだったが、
残念ながらSS12で 鋪装の欠けた悪い路面でアンダーガードを落とし、ミッション・トラブルまで引き起こして
リタイヤとなった。
ミークの前には、同じラインをオジェ、ミケルセン、オストベルグの3台が問題なく通過していることから、
ミースのマシンの車高が低すぎたと言う見解だ。
前車3台の走行ラインを比較あれ
https://www.facebook.com/gonerallying/videos/1635492700037526/.
ミークのマシンだけ
https://www.youtube.com/watch?v=GW9Tse-EfX4
2016.01.20
ハリ・ロヴァンペラの息子のカール、弱冠15歳でラトヴィアのラリーで優勝
90年代後半セアトで大活躍し、三菱車もドライブしたハリ・ロヴァンペラの息子カールが
先週末ラトヴィアで開催されたラトヴィアン・アルクスネ・ラリースプリント
でスコダ・ファビア・S2000をドライブし見事優勝。恐らく、世界一ラリー優勝者だという。
ラリーは、全長180Km,8本のSS総走行距離80Km弱でまるで全日本ラリーに近い設定だ。
カールの14歳時のトレーニング風景
2016.01.20
ヒュンダイドライバー、ヘイデン・パッドン ニュー・ビデオ・クリップ発表
2016WRC緒戦モンテカルロスタートを前にして、パッドンは今年のWRC全14戦前に
自身の経歴を含んだビデオ・クリップをリリースすることを発表した。
モンテカルロ・バージョンをとくと、ご覧あれ。
2016.01.16
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(FINAL):
プジョ-2008DKR,参加2年目で優勝。
ベスト10に3台!!.
最終ステージは、再びWRC選手達が1/ローブ、
2/ヒルボネン、3/アル-アッティーヤと1-2-3独占
Leg 13(Final) provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
9. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
11. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
14. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
30. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.15
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 11):
ナセール・アル-アッティーヤ 2位を堅持
ステージ順位、アル-アッティーヤ、ローブ、ヒルボネンとWRC選手が独占。
Leg 10 provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
8. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
11. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
15. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
31. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.14
VWチーム監督ヨースト・カピト、 WRC緒戦を前に引退を発表
VWチームとポロR WRCを3年連続チャンピオンに導く偉大な功績を残したカピト監督がVWチームを離れることが本日発表された。
しかし、後任が決定するまで現職を続行する予定。
2016.01.14
TMGトヨタGT86-R3、2016英国ラリー選手権参戦へ
トヨタは本日英国バーミンガムで開催されているオートスポーツ国際レーシンッグカーショーの席上
全戦ではないものの2016英国ラリー選手権へ86-R3バージョンで参加をすることを発表した。
マシンはTMG製で、マシンの管理/参加運営はコーンウォールにあるラリープレプ社で行われる。
ドライバーの発表は未だない。
2016.01.14
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 10):
カルロス・サインツ、首位から一転リタイヤ!!
しかし、プジョー依然首位
ステージ・フィニッシュ手前13Km地点で、サインツのマシンはエンジンとギアボックスの取り付け部分が外れて
アシスタンス・トラックを待つことになったが、その場での修理は適わなかった。
アル-アッティーヤ、とうとう2位へ。
Leg 10 provisional classification:
2. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
9. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
12. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
16. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
33. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.13
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 9):
47度にもなる砂漠の灼熱の戦い。
カルロス・サインツ、3度のスローパンクチャーと2度のスタックにもかかわらず、
ステージトップタイムをたたき、首位に!!
セバスチャン・ローブは、4度のスタックで更なるタイムロス、13位まで後退。
アル-アッティーヤとヒルボネンのミニ軍団、じわじわとプジョー軍団を追い詰める。
Leg 9 provisional classification:
1. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
6. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
13. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
15. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
36. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.12
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 8):
セバスチャン・ローブ、ロールで8位へ陥落
サインツ2位で、プジョー1-2体制に。
後半戦の最初のステージ(Leg 8)がスタートした。
しかし、ローブがステージ・フィニッシュ僅か10Km手前で大きな段差に足を取られてロール、
1時間8分のタイムロスをして8位へダウンした。
Leg 8 provisional classification:
2. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing
6. Yazeed Al-Rajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
8. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
48. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.11
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(休息日):
プジョー2008DKR軍団、1-2-3体制で後半戦へ。
WRC9回チャンピオンを誇るセバスチャン・ローブが見事1位、
WRC2回チャンピオンのカルロス・サインツが3位。
ミッコ・ヒルボネンが5位
現役ドライバーのアル-アッティーヤが4位、
ヤジード・アル-ラジが8位、
マーチン・プロコップが18位、
ザビエ・ポンズが53位とWRCドライバ-たちの優秀さを発揮し、後半戦へ臨む。
2016.01.11
Mスポーツ、2016年バージョンのカラーリングを発表
Mスポーツ・ワールド・ラリー・チームは、フォードフィエスタRSWRCの21016年WRCに向けての新しいボディカラーを発表した。
2015のカラーリングは、とても人気があり、WRCプロモーター(WRC.COM)による世論調査では、Mスポーツのカラーリングは全体の34%を人気を集め一番人気となった。
今年のデザインは、その人気のイメージ残した進化バージョンとして、目を引くブルーのストライプを引き継いでいる。
このカラーリングのマシンをマッズ・オストベルグとエリック・カミリがモンテカルロ&スウェーデンをドライブし、
同様のカラーをまとったフィエスタR5マシンをエルフィン・エヴァンスがモンテカルロ&スウェーデンをドライブすることが決定している。
2016.01.09
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 7):
ローブ,再びトップへ返り咲き。
プジョー2008DKR、総合1-2-3で前半戦終了。
アル-アッティーヤは既にプジョー軍団へ白旗。
アル-アッティーヤは”プジョーは毎年改良したマシンを持ち込むが、
我々は、殆ど昨年のスペックのまま。 これでは、120%の走りをしても
全く追いつかないよ”と、既に優勝を諦めた表情を見せた。
Leg 7 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
5. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
8. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
18. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
DNF. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.09
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 6):
ローブ、2本のパンクとスロットルトラブルで8分遅れで、2位に陥落。
しかし、プジョーの総合1-2-3は変わらず!!
ヒルボネン、アルーアッティーヤともに、ポジションアップ
Leg 6 provisional classification:
2. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
6. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
8. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
33. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.09
ダニ・バリット、勝田貴元のコ・ドライバーへ
Mスポーツ・フォードのエルフィン・エバンスのコ・ドライバーを3年努めたダニエル・バリットは
トヨタ・ガズー・チャレンジ・プログラムで特訓中の勝田貴元のコ・ドライバーとして2016年を
フィンランド国内選手権を中心に戦う事となった。
2016.01.08
スコダ、今年の体制を発表
スコダは8日、2016年のモータースポーツ活動計画を発表した。
それによると、3台のファビアR5マシンでWRC第2戦のスウェーデンからWRC2カテゴリ-への挑戦を始める。
ドライバーは、ポンタス・ティデマンド、ヤン・コペッキー、エサペッカ・ラッピの3名で昨年と変更はない。
叉、コペッキーのみは、チェコの国内選手権にも出場する。
2016.01.08
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 5):
プジョ-2008DKR, 2度目のステージ1-2-3フィニッシュ!!
サインツ3位まで順位を上げ、総合でもプジョー1-2-3!!
Leg 5 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
4. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
7. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
11. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
17. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
38. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.07
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 4):
プジョ-2008DKR,1-2-3フィニッシュ!!
サインツ、5位までポジションアップ
Leg 4 provisional classification:
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
3. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
5. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
7. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
11. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
16. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
43. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.06
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
(LEG 3):
プジョ-2008DKRのローブとサインツ、ステージ1-2フィニッシュ
ローブ、首位をキープ
Leg 3 provisional classification (Termas Rio Hondo-Jujuy)
1. Sébastien Loeb (FRA)/PEUGEOT 2008 DKR
4. Mikko Hirvonen (FIN)/ Mini All 4 Racing,
5. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
10. Carlos Sainz (ESP)/ PEUGEOT 2008 DKR
12. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
13. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
63. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.05
FIA 2016年マニュファクチャラーズ登録、頓挫中
2016年シーズンのFIA世界選手権メーカー登録は、登録の期限が2週間以上前締め切られているにもかかわらず、現在ストップしている。
その為、モンテカルロラリー主催者はその為、FIAの正式な認を待たずに暫定エントリーリストを発行を余儀なくされた。
未確認情報では、M-スポーツのマニュファキュチャラーズ登録が承認されそうだと言うこと。
規則上では、マニュファクカーアーズ登録への必要条件として1今シーズンの14戦参加が義務づけられてるのだが・・・
もし認められられない無い場合には、VWとヒュンダイの2チームのみのマニュファクチャラーズ選手権となってしまう。
フィエスタで走る選手は全てプライベート参加となる。
FIAの最終結論は1月11日以降になる模様。
2016.01.05
ダカール2016、WRC選手達の成績は?
-Leg2
(LEG 2):
(LEG 1):悪天候のためキャンセル
プジョ-2008DKRのローブ、早くも1位
Leg 2 stage (Villa Carlos Paz-Termas Rio Hondo)
1. Sébastien Loeb (FRA)/Daniel Elena (MC), PEUGEOT 2008 DKR
4. Mikko Hirvonen (FIN), Mini All 4 Racing,
7. Yazeed Algajhi(SAU)/TOYOTA Hilux
8. Nasser Al-Attiyah (QAT)/MINI ALL 4 Racing
9. Martin Prokop (CZE)/TOYOTA Hilux
12. Nassar AL Attiyah(QAT)/MINI ALL 4 Racing
28. Carlos Sainz (ESP), PEUGEOT 2008 DKR, + 11m03s
83. Xavier Pons(ESP)/FORD RANGER
2016.01.02
セバスチャン・ローブ、ラリーへカムバック!!
9度のWRCチャンピオンを誇ったローブが、ラリー界へ戻ってくることが分かった。
但し、ドライバーでなくチーム・オーナとして。
社名は”セバスチャン・ローブ・レーシング”で、長年のパートナーのドミニク・ヘインツとの共同経営。
今まで参戦していたGTレースやポルシェ・カップ・レースからの延長で有り、
使用するラリーのマシンはシトロエンDS3 RS MAXで、ドライバーはティエリー・フォブになる予定。
ローブのコ・ドライバーのダニエル・エレナも協力する。
チームのベースは、フランスパリ東部でドイツ国境近くのゾウルツ・スー・フォレに置かれる。
2016.01.02
エルフィン・エヴァンス、今年はフィエスタR5
Mスポーツは、昨年のチームドライバーだったエヴァンスが今年はフィエスタR5のニュー・エヴォリューション・マシンで、
モンテカルロとスウェーデンへ参戦することを発表した。
コ・ドライバーには.過去3年コンビを組んだダニエル・バリットからアメリカでデヴィッド・ヒギンズと組んで活躍していたクライグ・デゥリューへ変更となった。
2015.12.23
VWチームのモンテカルロテストの実態は?
昨日のTEXTでVWチームの2016モンテカルロ・テストの成功をレポートしたが、
実際のテスト状況を入手した。
・ラトバラがポロRのリア部分のテストを重点に置いていたことを認めた。
しかし、そのテストが上手くいかずコースアウトを喫し、マシンのフロント部分を壊し、テストが中断した。
・ミケルセンが新コ・ドライバー/アンダース・ジーガーを迎え、マシン外での調整に時間がかかった。
2015.12.23
Mスポーツの将来は?
2016年マニュファクチャラーズの登録申請締め切りが去る19日だったが、
Mスポーツの申請が1週間延期された。
Mスポーツ・スポークスマンによると、”現状では非常に厳しい状態である。
しかし、ベストな解決方法を見つけている”とコメントした。
もし、Mスポーツがマニュファクチャラーズ登録しない場合には、
フィエスタで走るサテライトチームの登録が出来なくなる。
2015.12.22
デニス・ジローデ 還暦を迎える。
メインをTTE(TOYOTA TEAM EUROPE)で活躍し、1993年1000湖ラリーでユハ・カンクネンとともにトヨタセリカ(ST185)でWRC初優勝をした後、
ドライバーがディディエ・オリオールへと変更になったが、全179戦をこなしたフランス人コ・ドライバーが16日60歳を迎えた。
2006年のWRC/NZとジャパンで鎌田卓麻のコ・ドライバーを努めた経験も持つ。
2016年はWRC2とフランス選手権に臨む事になっており、まだまだ現役を続行するという。
2015.12.22
VWチーム、モンテカルロに向けてのテスト無事終了
VWチームのオジェ、ラトバラ、ミケルセンの3クルーは先週6日間約1000Kmのテストを
ガップ郊外で開催無事終了した。
今回のテストの主な目的は、セットアップとミシュランのタイヤ・テストだったが、成功裏に終了した。
VWチームは、2013年参戦スタート以来39戦34勝と圧倒的な実力を示しているが、
2016年もこの記録更新は続くのか?
2015.12.22
2016ダカールに向けた、カルロス・サインツ&セバスチャン・ローブの映像
2016ダカールラリー用プジョー2008DKRの開発映像だが、サインツの演技?が面白いので、ご覧あれ!!
2015.12.22
ケン・ブロック、スノーカーナ4を発表
WRC、ラリークロスで活躍し、アメリカの市街地を閉鎖して過激な走りを披露するジムカーナ・シリーズに匹敵する
雪上ジムカーナの”スノーカーナ”の”4”をこのほど発表した。
雪上のため過激さは少ないが、ニュー・フォードフィエスタRSの可愛い映像満載の新映像をご覧あれ!!
2015.12.22
TOYOTA GAZOO Racing、「ラリーチャレンジプログラム」の2016年ドライバー育成計画を発表。
世界で活躍する若手ラリードライバー育成に向けた支援プログラムとして2015年より開始し、オーディションで選ばれた勝田貴元選手と新井大輝選手の2名が、トミ・マキネン・レーシングの講師陣のもと、昨年6月より欧州でトレーニングを行いました。
2016年も、トミ・マキネン・レーシングのサポートのもとプログラムを継続します。
冬季中はフィンランドの地域性を活かし、氷上・雪上トレーニングで運転スキルの基礎固めを行います。
冬季トレーニングの進捗に合わせ、夏にはさらにステップアップした内容が組まれる予定です。
昨年同様、ラリーの本場である欧州での参戦機会を提供し、本プログラムを通して、両選手のさらなる成長を期待しています。
【主な参戦予定】◆フィンランド国内選手権にシリーズ参戦
2016年1月28-30日Arctic Lapland Rally(フィンランド国内選手権 第1戦)
2016年2月26-27日SM Vaakuna Ralli(フィンランド国内選手権 第2戦)
2016年3月11-12日Tahko SM-Ralli(フィンランド国内選手権 第3戦)
2016年6月10日Sastamala-Huittinen Ralli(フィンランド国内選手権 第4戦)
2016年8月19-20日SM-Ralli Turku(フィンランド国内選手権 第5戦)
2016年9月23-24日Pirelli Ralli(フィンランド国内選手権 第6戦)
※上記以外のラリー参戦についても企画・検討中
2015.12.21
2016WRC緒戦 ラリーモンテカルロのエントリー状況
18日に締め切られた2016WRCラリー・モンテカルロのエントリーの正式な詳細は29日に正式発表されるが、
そのエントリーの第一報が入った。
それによると、90台以上のエントリーを受け付けているが、WRCは14台。15台のWRC2、10台のWRC3、R-GTはO台となっている。
ワークスノミネートの詳細は未定だが、VWはオジェ、ラトバラ、ミケルセンと今年の同様。シトロエンは。ミークとルフェーブル。
ヒョンダイがヌービル、ソルド、パッドンとこちらも今年のまま。 フォード勢はオストベルグ、カミリ、ブーフィエー、タナク、.バーテリ、クビサとなっている。
2015.12.09
ヒュンダイ・モータースポーツ 新世代i20WRカー発表
ヒュンダイモータースポーツは、ファクトリーがあるドイツ・アルツエナウで3年目となるi20の2016年バージョン新世代i20WRCを発表した。
あわせて、ドライバーも発表した。
ドライバーは、今年と変わらず、
*ダニ・ソルド
*ヘイデン・パッドン
*ティエリー・ヌービル
*ケヴィン・アブリング(テストドライバー)の4名。
新世代マシンの詳細は、ニューカラーのみで、2015年バージョンからの変更点は未発表だった。
2015.12.03
2016WRCカレンダー発表後の各チームのリアクション
昨日の2016年WRCカレンダー発表後、各チームの反応を聞いてみた。
VW:予想通りの展開で特に驚いていない。我々は何も変更することなく、着々とマイペースで準備をするだけだ。
ヒュンダイ:特に驚くことはない。例年通りの登録をして例年通りの運営をするだけだ。
Mスポーツ:チームとしての来年の予定はまだ決定できないが、2017年からのマシン開発が重要と考えている。
14戦全戦戦うかどうかの決定は、数週間以内にする。
2015.12.03
プジョー2008DKR 2016ダカールラリー用正式カラーリング発表
チーム・プジョー・トタルは、2016年fダカールラリー参戦に向けて
セバスチャン・ローブ、カルロス・サインツ、ステファン・ペテランセル、シリル・デュプレからなる
”ドリーム・チーム””がドライブするマシンのカラーリングを発表した。
プジョー2008DKRの2016年仕様は、より広く、より低く、よりパワフルなっており、ボディー・カラーも砂漠でより目立つ新デザインのレッド・ブル・カラーとなっている。
2015.12.02
マッツ・オストベルグのコ・ドライバー/ヨナス・アンダーソン リタイヤ
2016年Mスポーツで走ることが発表されたばかりのオストベルグだが、彼のレギュラー・コ・ドライバーだった
ヨナス・アンダーソンのリタイヤが発表された。
リタイヤ後のアンダーソンは、EVENマネージメントというミケルセン、ラッピ、テディウマンドらをマネージメントする会社で
彼らのマネージメントをする予定。
オストベルグの新しいコ・ドライバーは未定。
2015.12.02
ヒュンダイ・モータースポーツに新エンジニア加入
フィアット・グランド・プントS2000やロータス・エキシージR-GTを開発したことで有名なアンドレア・アダモが
ヒュンダイ・モータースポーツへに加入することが発表された。
彼のチーム内での担当は、市販バージョンのR5開発&コーディネートとなる予定。
2015.12.02
2016年の英国ラリー選手権は7戦
MSAは、2016年の英国ラリー選手権カレンダーを発表した。
それによると、グラベル3戦、ターマック3戦、ミックス1戦の構成となっている。
第5戦は、コリン・マクレーのコ・ドライバーだったニッキー・グリストの名が冠となって、ウエールズで開催される。
2015.12.02
2016WRCカレンダー 14戦で決定
WRCプロモーターやマニュファクチャラーの反対をよそに、
FIAは216年のWRCカレンダーを14戦で確定した。
つまり、中国ラウンドが17年ぶりにWRCへ戻って来た。
それによって、10月には3戦のWRCが存在することとなった。
2015.11.30
イースト・アフリカン・サファリ・クラッシック・ラリーでスティッグ・ブロンキストが優勝
サファリラリーにWRCのステイタスがなくなった後に、嗜好を変えて開催されているイースト・アフリカン・サファリ・クラッシック・ラリ-で
ポルシェ911をドライブしたブロンキストが優勝した。
今年のサファリラリーのエントリーは、ポルシェが2/3を占め、ベスト10に8台、上位5ベスト5もポルシェ911が独占した。
2015.11.30
Mスポーツ、2016ライン・アップ発表の裏側
Mスポーツの2016年ドライバースラインアップ発表後、ヨーロッパでは多くの物議を醸している。
それは、
�2名のドライバーの契約が2016年だけと言うこと。
�Mスポーツは、2016年マニュファクチャラーズ登録をしないのでは?と言うこと。
リリースでは、カミリが10戦だけ参戦と書いてあること。
(FIAの規則は、2016年の参加義務数がまだ未発表だが)
�2016年はVWとヒュンダイの2チームのみがマニュファクチャラーズ登録の可能が大きいこと。
�2016年のイベント数が14戦と10月に3戦もあって、資金的に難しいこと
�2017年からの新型WRカーの開発に時間が取られること。
�Mスポーツの問題を含め、WRCプロモーターは、FIAと13戦にする様折衝を続けている。
正式発表は、12月2日(水)
2015.11.30
Mスポーツ 2016年ドライバーを発表
Mスポーツは、30日2016年度のドライバーズ・ラインアップを発表した。
それによると、マッズ・オストベルグとエリック・カミリの2名。
ともに、マシンはフィエスタRS WRCをドライブする。
2015.11.22
レース・オブ・チャンピオンズ2015,セバスチャン・ヴェッテルが制す。
”年末恒例の”のキャッチフレーズを作った世界一のドライバーを決定するイベント
レース・オブ・チャンピオンズの決勝が21日、英国ロンドン市内のオリンピックスタジアムで開催され
F1ドライバーのセバスチャン・ヴェッテルが、耐久ドライバーのトム・クリステンとの決勝戦を制し、見事優勝した。
元々、ラリードライバーの世界一決定するイベントだったが、ラリー関係のドライバーの出場は、
ペター・ソルベルグ一人だけの出場だった。
2015.11.19
Mスポーツ、フィエスタR5アップグレード版発表
Mスポーツは世界的に大成功を収めているフォードフィエスタR5に実質的なパフォーマンスの向上をもたらしたアップグレードバージンの公認が2016年1月1日に降りることをを発表した。
フィエスタR5マシンは、2013年の途中でデビュー以来、Mスポーツで最も成功したラリー車で世界中で130台以上のマシンが活躍している。
アップグレード部分は、シリンダーヘッド、ピストン、吸気および排気カム、排気マニホールドと新しいクラッチ/フライホイールとなっている。
2015.11.19
シトロエン、2016WRC参加せず!!
シトロエンレーシングは、2016年WRCへ参加しないことを発表した。
しかし、2017年からの新レギュレーションにマッチしたマシンを一年掛けて開発し、
2017年からのWRC復帰も宣言した。
2016年はWTCC一本へ専念する。
しかし、来年のドライバーズラインアップにセバスチャン・ローブの名前はない。
2015.11.17
Mスポーツ、フォードフィエスタのMスポーツバージョンを発表
Mスポーツは、フォードフィエスタRSWRCの成功を元に、
WRカーをイメージしたカラーリングにリアスポイラーを装着し、
Mスポーツ・ロゴも加えたマシンを発表した。
1.6L直噴エンジンにマウンチューン・コンピュータをプラスすることによって
215PS/6000rpmを発生し、トルクも320Nm/3000rpmを発生する。
クワイフ製LSDを装着し、OZの17x7”ホイールにアルコンのブレーキ・キャリパーも奢られている。
詳細の映像は:
2015.11.13
ラリーGBの現場から VW監督ヨースト・カピートに聞く
先週、レッドブル・グローバル・ラリークロスののスコット・スピードのタイトル獲得を祝ってラスベガスへ行き、恥骨骨折というアクシデントにもかかわらず、
ラリーGBの会場でカピートに聞いてみた。
「通常通り、戦略は全くありません.全て選手任せです。
私は、前戦カタルニアで優勝したミケルデンは、大きなプレッシャーから逃れて、彼の次のステップにいっそう遠くに進む用意ができていると思う。
2016については、今年のままの体制でベストを尽くす。
新しいイベントとなる中国に関しては、WRCに加わることは嬉しいが、全14戦になることは承伏できない。
なぜなら、10月に3回もラリーがあるなんて、ロジスティクスを考えたら悪夢だ。
スペシャルVWゴルフをプロドライブの手により中国で走らせているが、これはWRCのマシンと違い全く参考にならない。
2015.11.13
ラリーGBの現場から ① 今年のワークカーの行方は?
現行WRカーの寿命は2016年一杯で終了し、2017年度から新ルールのマシンが登場する。
そこで各チームに来年のマシンについて聞いてみた。
Mスポーツ:今年のマシンを100%リビルトして、来年も使用する。
シトロエン:今年のマシンを継続使用。
ヒュンダイ:2016年は新世代i20を投入する。
今年のマシンの何台かは、韓国のヒュンダイ本社の博物館。
残りのマシンは、販売予定。
VW:今年もマシンをそのまま継続使用。
2015.11.13
スバルUSA 珍しい360度ラリー映像を発表
スバルUSAは、このほど珍しい360度の特殊カメラで撮影したラリー映像を発表した。
その映像は、2015スペリオール湖パフォーマンス・ラリーでデビッド・ヒギンスがドライブしたWRXの
屋根に取り付けられたカメラから撮影されたもの。
評判次第で、来年も撮影される可能性が大とのことだ。
2015.11.11
2016ヨーロッパラリー選手権カレンダー発表
WRCカレンダーに続いて、ERCカレンダーも発表された。
ターマック6戦+グラベル4戦で、ポーランドイベントが新規に加わった。
5-7 February Rally Liepāja (Latvia, gravel/ice/snow)
11-13 March Rally Islas Canarias (asphalt)
7-9 April Circuit of Ireland Rally (Northern Ireland, asphalt)
6-8 May SEAJETS Acropolis Rally (Greece, gravel)
2-4 June SATA Rallye Açores (Portugal, gravel)
23-25 June Kenotek by CID LINES Ypres Rally (Belgium, asphalt)
15-17 July auto24 Rally Estonia (gravel)
5-7 August Rajd Rzeszowski (Poland, asphalt)
26-28 August Barum Czech Rally Zlín (Czech Republic, asphalt)
24-25 September Cyprus Rally (gravel/asphalt)
Reserve event
20-22 October Rallye International du Valais (Switzerland, asphalt)
2015.11.11
イブ・マットン、ティエリー・ヌービルの将来を語る
先週末に開催されたベルギーのコンドロツ・ラリーのスタート前に
エントラントだったシトロエン・レーシング監督イブ・マットンは、
現在微妙な立場のティエリ-・ヌービルの将来について語った。
”もし、我々が2017年まで活動を続けていたら、ヌービルについて再検討する。
彼にとっても、シトロエンに来るのが一番の選択だ”
と語った。
2015.11.11
アントニー・レスタージュ、8度目のカナダ・チャンピオン決定
スバルWRC STIを駆って嵐のカナダラリー選手権ロッキー・マウンテン・ラリーを制した
レスタージュが自身8度目のカナダ・チャンピオンとなった。
2015.11.11
VWのオジェ&イングラシア、OMPからゴールデン・シューズを贈られる。
WRCドライバースタイトル3連勝、そしてVWのマニュファクチャラーズタイトル
3連勝への大きな原動力となったセバスチャン・オジェとコ・ドラーバーのジュリアン・イングラシア両名に
VWチ-ムへ2013年からウエア類とシートを供給するイタリアのメーカーOMPから特製の金のレーシングシューズが贈られた。
又、同時に2016年も引き続きVWチームへOMP製品供給することも発表された。
2015.11.11
BMW, 2016ダカールラリーのドライバーラインアップ発表
ダカールラリーを2012年から4連勝しているミニ・オール4・レーシング・チームは、ダカールラリー5連勝を目指した
2016年のドライバー陣を発表した。
それによると総勢12クルーにのぼり、国籍は13ヶ国にのぼる。
ナセール・アル・アッティーヤを筆頭にWRCドライバーだったミッコ・ヒルボネンが初出場で、
中国人クルーも1チーム出場する。
2015.11.06
ラリーGBは、コリンマクレー色に染まる
ラリーGBのサービスパークでは、コリンマクレーのWRC初チャンピオン20周年記念として、
マクレーの乗ったラリー車や想い出の品々が展示される。
更に1995年のスバルインプレッサのカラーリングを模したスバルWRX STIが、先ずコリンの父ジミーの手により、
セレモニアルスタートを1番手スタートし、その後アメリカラリーチャンピオンのデヴィッド・ヒギンスの手により実戦参加する。
2015.11.06
アリ・ヴァタネン 観客の安全に向けて立ち上がる
アリ・ヴァタネン 観客の安全に向けて立ち上がる
来週末に開催されるWRC最終戦ラリーGBの主催者は、
レジェンド・ドライバー アリ・ヴァタネンの協力ものと、
近年世界中のラリー観客への事故被害が増加していることへの警鐘として
観客安全キャンペーンをすると発表した。
キャンペーンロゴに注目!!
2015.11.04
最終戦を前にしてSS奪取数、4位にシトロエンのクリス・ミークが。
カタルニアラリーまでのSS奪取数:
1..オジェ/VW: 86
2.ラトバラ/VW: 42
3.ミケルセン/VW: 13
4.ミーク/シトロエン: 12
5.オストベルグ/シトロエン:8
6.ヌービル/ヒュンダイ:7
クビサ/フォード: 7
ソルド/ヒュンダイ: 7
9.パッドン/ヒュンダイ: 6
10.ローブ/シトロエン: 5
となっている。 .
2015.11.04
ベルギーラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・コンドロツに有名人続々エントリー!?
今週末に開催されるベルギーラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・コンドロツのエントリーリストが発表され、
WRCで活躍中のステファン・ファーブルがシトロエンDS3R5、シトロエン・レーシング監督のイブ・マットンが
シトロエンDS3WRC、そしてWTCCドライバーのイアン・ミューラーのシトロエンDS3R5が掲載されている。
彼らの活躍が楽しみだ。
2015.11.04
2016年からRRCマシンのターボ・リストリクター、28mmへ縮小か?
来年からのRRCカーのリストリクターサイズを現状の30mmから28mmへ
小さくなりそうだ。 理由はR5マシンをより普及させる為のようだ。
2015.11.04
新トヨタWRCチームファクトリー、建設遅れる
トミ・マキネンはこのほど地元イバスキラの新聞のインタビューに答え、
トヨタの新WRCチームのファクトリ-建設開始が来年の雪解け以降になることを発表した。
2015.11.04
カナディアンラリー選手権第5戦 パシフィック・フォレスト・ラリーでスバルWRXが優勝
カナダ・ブリティッシュコロンビア州メリットを中心にグラベルロードで開催された
カナダ・ラリー選手権第5戦パシフィック・フォレスト・ラリーで日本でも活躍している
スバルWRXが2位の三菱ランサーエボに3分以上の大差を付け優勝を果たした。
2015.11.04
ヨーロッパラリー選手権最終戦ラリー・ヂュ・ヴァレ、A・ルキャナクが逆転初優勝
スイスのアップ・ダウンの激しいターマック山岳路で争われたERC最終戦ラリー・デュ・ヴァレで
プジョー208T16をドライブしたブリアン・ブリーンがスタートからフィニッシュまでラリーリーダーの座を一歩も譲らず、
見事今季4勝目を挙げた。
しかし、フィニッシュ後ブリーンは規定の使用タイヤ本数を2本多く使用していたことが発覚。
2分のペナルティーを受け、2位に転落。
フォードフィエスタR5に乗るA・ルキャナクが逆転優勝を果たした。
2015.11.04
アジア・パシフィックラリー選手権第6戦、チャイナラリーでディデマンドが今季6戦中5勝目
例年通りの中国・龍遊市を中心に雨で泥濘路溶かしたグラベルとコンクリート路面で争われたチャイナラリーで、
今季スコダファビアR5マシンをAPRCで初ドライブしたポンタス・ティディマンドが5勝目を挙げた。
デイ1中盤でライバルでチームメイトのG・ギルがクラッシュでリタイヤした為、
ティデマンドは2位の高山仁のスバル・インプレッサに3分以上の大差をつけ優勝。
前戦北海道で決めたチャンピオンに花を添えた。
3位には、クスコ・ワールド・ラリー・チームのM・ヤングのスバル・インプレッサが入った。
2015.11.04
WRCプロモーター、2016年WRCカレンダー発表!!
The 2016 calendar is:
Round Rally Date
1. Monte-Carlo* 22 - 24 January
2. Sweden 12 - 14 February
3. Mexico 4 - 6 March
4. Argentina 22 - 24 April
5. Portugal 20 - 22 May
6. Italy 10 - 12 June
7. Poland 1 - 3 July
8. Finland 29 - 31 July
9. Germany 19 - 21 August
10. China** 9 - 11 September
11. France* 30 September - 2 October
12. Spain 14 - 16 October
13. Great Britain 28 - 30 October
14. Australia 18 - 20 November
2015.10.22
カタルニアの現場から② カタルニア・ラリーでハンドカット解禁か?!
現在のWRCの規則では競技に使用されるタイヤのトレッド・パターンは
FIAに申請した承認済みのもので、ソフトかハードのコンパウンドで対応するしかなかった。
しかし、近年の天候不順の影響で万が一の豪雨の場合には、ハンドカットが認められる可能性が高くなってきた。
2015.10.22
カタルニアの現場から① ステファン・ルファーブルの未来は明るい!
カタルニア・ラリーがWRカーでの4戦目を迎えるシトロエン・セカンド・チームのルファーブルは、
チーム・マネージャーのベノワ・ノジエ氏から絶賛された。
”ルファーブルは、WRカーに乗ってまだここで4戦目だが、予定外にドライブしたオーストラリアでに活躍はすばらしく、新天地を見た気がした。
彼の以前のマシンに比べてもWRカーでの速さは目を見張るものがあり、オジェやヌービルの若い頃に比べて、圧倒的に道の上に残っていることが多い”
と語った。
これだけ絶賛されれば、彼の未来は輝いているに違いない。
2015.10.22
カタルニアの現場から② ロバート・クビサ、将来を語る
元F1ドライバーのクビサ、カタルニアラリー前に将来を語る。
今年でWRC参戦3年目を終えるクビサは、この3年を振り返って悲喜こもごも多くのことがあったが、
将来のことは、正確にはどうするかわからない。でも、心の中に何かがあることも確か。
WRC参戦は驚きの連続だったが、少しずつ変化してきてるし、変化もしなければならないと思う。
来年のWRC活動についても、何かを変えなくてはいけないと思う。
.と、意味深に将来を語った。
2015.10.22
カタルニアの現場から① ヒュンダイのパッドン、シェイクダウンで最速タイム
3日前にヒュンダイモータースポーツと3年契約更新を果たしたばかりのヘイデン・パッドンは、
その期待に応えるべく、見事シェイクダウンでトップタイムを出してチームの期待に応えた。
2016年からのヒュンダイモータースポーツの布陣は、ティエリー・ヌービルとダニ・ソルド
そしてケビン・アブリングの4名で構成される。
2015.10.18
トヨタガズーレーシングチャレンジプログラムにより海外ラリ-参戦研修を続けて
トヨタガズーレーシングチャレンジプログラムにより海外ラリ-参戦研修を続けている新井大輝と勝田貴元だが、先週末に開催されたラトヴィアラリー選手権最終戦”ラリーラトヴィヤ”にトレーニング参戦3戦目とし参戦した。
前戦9月のピレリラリーでクラッシュをした新井は3位フィニッシュ。
勝田は終盤のSS10で壮絶はクラッシュ・リタイヤとなった。
救急車で病院に運ばれたが、意識は有り命には問題ないと言う。 詳細は不明。
クラッシュ映像です
2015.10.12
トヨタGT86 R3、週末実戦デビュー
トヨタGT86 R3が週末にドイツ国内で開催されたラリー・バーデン・ビュルテンベルグ
に予定通りのに公式に実戦デビューを果たした。
更にトヨタがらみの話題として、エストニアのフォード・ワークスドライバー
オット・タナクが同時期に母国で開催されたサーレマー・ラリーに
トヨタスターレットを駆って出場した。彼にとって初のFRカードライブとなった。
しかし早々にブレーキトラブルでリタイヤとなった。
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part4>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Part4映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part3>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Part3映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part2>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
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<Part2映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Part1>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
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<Part1映像>
2015.10.12
マルク・アレン ラリーレジェンド2015でランチャデルタS4でクラッシュ!!<Crash映像>
週末にサンマリノ共和国で開催されたラリーファン垂涎のイベント”ラリー・レジェンド2015”が開催された。
このイベントは、WRCで活躍した往年の車両/ドライバーが一堂に会したイベントであり、マシンも選手も懐かしいものばかり。
そんな中、マルク・アレンがランチャデルタS4をクラッシュさせ、フロント部分を大破した映像が公開された。
是非、下記映像をお楽しみあれ。
エントリーリスト:http://www.rallylegend.com/2015/assets/uploads/2015/09/ELENCO-ISCRITTI2015.pdf
<Crash映像>
2015.10.11
Text.
ERC第10戦アクロポリスラリー、カジェタノウイックが優勝で2015ERCチャンピオン決定!!
かつてWRCだったアクロポリスラリーも先週のWRCツール・ド・コルス同様異常気象に見舞われ
嵐と豪雨で2日目の3ステージ60キロもキャンセルとなったが、スコアポイントはフルポイントが与えられた為、
フォードフィエスタR5に乗るカジェタン・カジェタノウイックが見事優勝、今季3勝目を挙げ同時に今年の年間チャンピオンも決定した。
彼にとって初ERCチャンピオンとなった。
2位には、10秒差でプジョー208T16をドライブしたクライグ・ブリーンが入った。
2015.10.11
三菱ランサーエボリューションX ファイナルバージョン メイキング映像公開
三菱自動車最終ラリーウエポンのエボXファイナルバージョンの鋼鈑/アルミプレスから
出荷までの組み立て一式を網羅した映像が発表された。
工場の各担当者からランサーエボへの思い入れを語るシーンも沢山インサートされ、
エボファンのみならず必見の映像だ。
2015.10.9
S・ローブ、クロスカントリー戦デビューウインならず
本日フィニッシュを迎えたFIAワールド・カップ・フォー・クロスカントリー第9戦ラリー・デュ・モロッコで
クロスカントリー・イベントにプジョー2008DKRでデビューを果たしたセバスチャン・ローブだったが、
序盤にターボトラブルで出おくれ、総合13位でデビュー戦を終えた。
チームメイトのカルロス・サインツは、最終日の今日リタイヤとなった。
優勝はミニオール4レーシングをドライブしたナセール・アル・アッティーヤ。
5位には、同じマシンをドライブしたミッコ・ヒルボネンが入った。
2015.10.8
トミ・マキネン・レーシングの新工場決まる
トミ・マキネンは、トヨタWRCチームの新工場の場所をラリーフィンランド
で有名なユバスキラからユバスキラ空港の間のキリに建設することを発表した。
当初のファクトリー候補地は病院となって、いままでのトミ・マキネン・レーシングの
トヨタWRCプロジェクトのHQとなっていた場所は幼稚園になるという。
2015.10.8
Text.
スバルインプレッサWRC 第一号車販売中
スバルラリーファンにとって垂涎のインプレッサWRカーの第一号車が、現在英国でオークション形式で売りに出ている。
予想価格は、3200~3700万円くらいだという。
スバルファンは要検討だ!!
Reg Number:P18 WRC
Chassis Number:PR0WRC97001
Engine Number:97WRC02
2015.10.8
Text.
レッド・ブル-グローバル・ラリー・クロスでVWビートルが優勝
FIA・WRXと同時開催となったレッドブルGRC第11戦バーバドス・ラウンドは、
中米・カリブ海上のバーバドス島で開催され、VWビートルに乗るターナー・フーストが優勝。
2位にも同マシンに乗るスコット・スピードが入り、WRC同様VW勢が活躍した。
2015.10.8
Text.
FIA ワールドラリークロス第11戦トルコでプジョー208WX優勝
先週末に開催されたWRX第11戦トルコラウンドは、首都イスタンブール市内で開催され
プジョー208WRXに乗るティミー・ハンセンが優勝した。
この結果、ハンセンはポイントスタンディングストップのP・ソルベルグに19ポイント差まで迫り、残り2戦で逆転チャンスが出てきた。2位には、フォードフィエスタのアンドレアス・マッカールンドだった。
2015.10.4
Text.
コルシカからの不思議な話題!!
1.クライグ・ブリーンのシール済みのギアボックスが盗難にあい、FIAはは特例として別のギアボックスのシーリングを可能とした。
2.ワールドチャンピオン セバスチャン・オジェがパンクしたタイヤを交換する際に義務付けられた”OK”ボタンを押さなかったことから
2000ユーロの罰金が課せられた。次の15ヶ月にもう一度同じミスを犯した場合には、罰金が8000ユーロになる。
3.ケビン・アブリングの安全確認先行車がSS2で水没。代車を急遽用意して事なきを得たが、アブリングはその結果SS3で3位となって総合2位へポジションアップを果たした。
2015.10.4
Text.
トヨタ86、やっとFIAホモロゲ獲得
トヨタ86が2年以上の歳月を経てやっとR3車両としてFIAの公認を取得した。
ライバルは、FFのシトロエンやルノーとなる。
2015.10.1
Text.
VWチームボス、VWスキャンダルについて語る
WRC第11戦ツールドコルスを前にVWスポーツチームボス ヨースト・カピトがVW WRCチームの将来に関してコメントをした。
それによると、VWWRCチームは今後4年間(2019年まで)活動が確約されているので、今回の問題はチームへの影響は無い。
”これまでの連勝記録を更に伸ばしていくだけだ”と語った。
2015.9.30
Text.
2016WRCカレンダー発表、中国暫定入り
FIA世界評議会が開催され、2016年のWRCカレンダーが発表された。
それによると、暫定ながら中国が加わり、今年の13戦に1戦増えて14戦となった。
詳細日程は未発表。
2015.9.28
Text.
セバスチャン・ローブ プジョー”ドリーム チーム”へ加入
WRC9回の世界チャンピオンを誇り、現在WTCCで活躍しているセバスチャン・ローブが
2016年ダカールラリーのプジョーチームの一員として加わることが、発表された。 マシンは、今年と夫じ2008DKR.。
ダカールに先立ち、今週末からモロッコで開催されるラリーヂュモロッコへチームメイトのカルロス・サインツと出場することも決定した。
2015.9.28
Text.
ERC第8戦キプロスラリー、カジェタノワッツの優勝でチャンピオンに王手を掛ける
週末にキプロスで開催されたERC第8戦キプロスラリーで現在のポイントリーダーのカジェタン・カジェタノワッツの
フォードフィエスタR5が、グラベル16SS中14SSでトップタイムをたたき出し、2位のプジョー208T16に乗るブルーノ・マガルハスに4分25秒もの大差で優勝した。
3位は、シトロエンDS3 R5に乗るロバート・コンサニだった。
これによりカジェタノワッツは、ポイントランキング2位のクライグ・ブリーンに62ポインとの差をつけ、次戦アクロポリスでチャンピオンを確定しそうだ。
2015.9.28
Text.
コルシカ島の宿泊トラブル
今週末に開催されるWRC第11戦ツール・ド・コルスだが、HQ都市が以前のアジャクシオから島の中心部のコルテになったことから、
各チームは近くに最適な宿泊場所がなく、その宿泊場所の確保に頭を痛めた。
ちなみにヒュンダイはコルテから20Kmと60Kmのホテルに分散。
Mスポーツは、コルテから80Kmも離れたホテルへ宿泊する。
シトロエンとVWのホテルは、70Kmも離れたバスティアだそうだ。
2015.9.28
Text.
ラトバラ、残り3戦全勝を狙う
ツール・ド・コルス事前テストでマシンを壊し、一時は出場が危ぶまれたヤリマティ・ラトバラだったが、
無事参戦できることになった。
現在ドライバーズチャンピオンシップ2位のラトバラは、残り全戦優勝をして2位をキープして、
オジェにチャンピオンを奪われた悔しさを紛らわし、VWへ来年に向けての存在感をアピールしたい模様だ。
2015.9.20
Text.
トヨタWRCテストドライバー ティーム・スニネン ドイツのラリーで優勝
TMGのトヨタヤリスWRカーのフィンランド人テストドライバーT・スニネンがテスト中のイタリアから急遽ドイツへ飛び、
週末に開催されたリターモント・ラリーでスコダファビアS2000のハンドルを握り、見事優勝した。
スニネンの不在中は、エリック・カミリが代役でテストは続行された。
2015.9.20
Text.
ペター・ソルベルグ、WRXで久々の優勝
世界ラリークロス選手権10戦バルセロナが週末に開催され、
P・ソルベルグが5月の第4戦GBラウンド以来119日ぶりの優勝を飾った。
シリーズポイントでも依然トップを独走している。
2015.9.20
Text.
中国のWRC入りは、さらに望み薄?
2016年のWRC入りを目指している中国フアイロウラリーの査察結果が上がってきたが、セキュリティー面での評価が低く2016年WRCカレンダー入りはかなり難しくなってきた様だ。
恐らく、2016年は今年のままのイベントで行く模様だ。
いずれにせよ、9月30日には2016WRCカレンダーが世界モータースポーツ評議会から発表される。
2015.9.20
Text.
大忙しのcウライグ・ブリーン
プジョー208T16をドライブしてWRCやERCで活躍中のブリーンのこの秋のスケジュールが目一杯だ、
7週間に5つのラリーに出場する。
ちなみに出場イベントは、アクロポリス(ERC)、ヴァレ(ERC)、ツールドコルス、カタルニア&GBと目白押しだ。
2015.9.19
Text.
ポンタス・ティデマンド、最終戦を待たずに2015APRC チャンピオン決定!!
アジアパシフィックラリー選手権第 戦ラリー北海道の初日を終えて、ルーキーでスコダファビアS2000に乗る弱冠24歳のスウェーデン人
ポンタス・ティデマンドが、チ-ムメイトでライバルだったガウラヴ・ギルがリタイヤしたことにより、初参戦のAPRCでチャンピンが決定した。
彼のモータースポーツ歴は、2004年にノルディック・カート・チャンピオンになってラリーへ転向。
2010年にノルウェースバルカップ選手権で優勝。翌年には、スウェデイッシュ・ラリー・チャンピオンにフォードフィエスタS2000で最年少チャンピオンとなった。
更に2012年からはフォードフィエスタR2でJWRCに参戦、2013年に見事チャンピオンとなって、確実なステップアップを果たして来た。
2015.9.17
Text.
ステファン・サラザラン、9年ぶりにWRCへ復帰
元スバルワークスドライバー、現トヨタの耐久レースのワークス・ドライバーであり、
日本人にも馴染みのあるサラザンが来月始めに開催されるWRC第11戦ツール・ド・コルスでWRCへ復帰することが分かった。
マシンは、フォードフィエスタRSWRC。スバルには2004年から2006年まで在籍し、
2004年のカタルニアと2005年のツール・ド・コルスで2度、4位に入っている。
2015.9.17
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ヒュンダイ ニュージェネレーション i20WRC発表
ヒュンダイは、昨日フランクフルトモーターショーで、発表が遅れていた2016年向けのニュージェネレーションWRカーを発表した。
当初、3ドアi20をベース車両と考えていたヒュンダイだが、ベース車両の生産が遅れていたため、5ドアの車両に変更してテストを重ねている。
詳細に関しては、未発表。
2015.9.13
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記録的エントリーのコルシカ
2008年以来再びWRCへと返り咲いた次戦ツールドコルスのエントリーが締め切られ、
WRCへ138台と併催イベントのクラッシックラリーカーへ56台と、
1982年83年の2年連続178台エントリーに次ぐ記録的な台数となった。
2015.9.11
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クリストフ・ホロジィック、ラリーから引退宣言
30日迄ポーランドで開催されていたFIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランドで
ミニオール4レーシングをドライブして見事優勝したポーランド出身でWRCでも活躍したクリストフ・ホロジィックが
このほど、引退表明をした。
理由は前々からファンから惜しまれるうちに引退をしたいと考えており、
先月末にクロスカントリーで優勝し母国凱旋も果たしたので、ベストタイミングと考えて、決定した。
2015.9.11
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プジョー2008DKR, シルクロードラリーで1-2フィニッシュを飾る
中国で開催されていたクロスカントリーラリーのシルクロードラリーが11日に敦煌でフィニッシュを迎え、
ステファン・ペテランセルが優勝、シリル・デプレが2位と1-2フィニッシュを達成した。
5442キロ/13日間をノン・トラブルで走りきり、来年のダカールラリーが楽しみになってきた。
2015.9.11
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2016スウェディッシュラリーのサービスパーク変更か?
当初、2017年からの変更を予定していたスウェデッシュラリーのオーガナイザーは、
WRCプロモーターからのリクエストにより当初の予定を前倒しして2016年からサービスパークを
今までのハグフォスからカールスタッド郊外の港湾地域へ移す可能性があると発表した。
WRCプロモータ-は、2017年からの新チーム加入でハグフォスの宿泊キャパシティーが不足することを危惧している。
ハグフォスはステージに近い事から、タイヤチェンジ・エリアとしては残る可能性が残っている。
2015.9.11
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オストベルグの悲劇
マッず・オストベルグは、ラリ-・オーストラリアのレッキ初日にアクシデントを起こし鎖骨2本を骨折、大事を取ってラリーを欠場した。
代役としてステファン・レフェーブルが彼のマシンのハンドルを握ることとなった。
事故は、彼にレッキ中にトラックが対向してきて、オストベルグは左に逃げたがよけ切れなかったと言う。
2015.9.6
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VWチームドライバー それぞれの週末を過ごす
ラリーオーストラリア スタート1週間前、VWドライバー3人は各自それぞれの週末を過ごすこととなった。
ヤリマティ・ラトバラはシンガポールとクアラルンプール(マレ-シア)で開催された”ポロ ラリーウイークエンド”で数千人のファンに会い。
セバスチャン・オジェは、既にオーストラリアに入国しており、TV出演や新聞のインタビューに忙しく対応し。
アンドレアス・ミケルセンも既にオーストラリアにおり、サーフィンを楽しんでいた。
2015.9.6
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海外ラリーで死亡事故が続く③
イタリアで開催されたバレリ・ロンドラリーでルノークリオR3Cをドライブした
スイス人ドライバーのステファノ・カンパナとコ・ドライバーのロビン・ムンツ 2名とも死亡した。
2015.9.6
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海外ラリーで死亡事故が続く②
スペインの地方選手権ラリー、ラリー・デ・ア・コルナで恐ろしい事故が発生した。
プジョーが沿道の観客に突っ込み、6人が死亡、15人が怪我をした。
亡くなられた観客の皆様へ 合掌。
2015.9.6
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海外ラリーで死亡事故が続く①
フランスラリー選手権ラリーモンブラン・モルジンでシトロエンクサラWRCをドライブしたフレデリック・コントが死亡。
コ・ドライバーが怪我をした。
原因は、SS2でコースアウトでマシンが溝にはまり、即死だった。
遺族の意向で競技は続行され、ステファン・サザランのフォードフィエスタWRCが優勝した。
WRカーでドライバーが死亡した例はなく、1997年以来初めてのドライバーの死亡だった。
2015.9.6
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FIAワールドラリークロス選手権(WRX)第9戦 ロエア(フランス)でプジョー208WRX優勝
WRX第9戦のフランスラウンドで、プジョ-208WRXをドライブするティミー・ハンセンが
前戦ノルウェー・ラウンドに引き、2連勝を挙げた。
シリーズポイントでトップを走るP・ソルベルグのシトロエンDS3は2位に入り、ポイントリーダーの座を守った。
2015.9.6
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シルクロードラリー、中間地点でプジョー2008DKR 1-2堅持
来年のダカールラリーへ向けてのテスト参戦をしているプジョー2008DKRの2台は、
5日中間地点へ到着し、S・ペテランセルが1位、C・デプレが2位と1-2-体制を堅持して
後半戦を迎えることになった。
ラリーは、11日フィニッシュを迎える。
2015.9.1
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2017年バージョンVWポローR テスト開始
VWはどのWRC参戦メーカーより早く、先頃発表された2017年バージョンのポロWRカーのテストを開始した。
テストドライバーを担当したのは、2000/2002年WRCチャンピオンのマーカス・グロンホルムとヤリーマティ・ラトバラ。
場所は、フィンランドのヤムサ近郊で3日間行われた。
外観の変更点は、フロントリップが加わり、更に大きくなったオーバーフェンダー、形状変更されたリアウイング等が装着され、
サスペンションも変更されていた。
また見えない部分では、36mmの大きくなったリストリクターが装着されていたため、エンジン音は、全く別物になっていたと言う。
2015.9.1
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トミ・マキネン・レーシング(TMR) WRCワーク スタート
トミ・マキネンはWRCワークの近況を発表してくれた。
・2016年のテストに向けて4~5台のトヨタヤリスWRカーのプロトタイプを作る。
・このプロトタイプカーは、ユバスキラ北部プッポラにあるトミ・マキネン・。レーシングで製作する。
・2つのテストグループを編成し、1グループはフィンランド国内。もう1グループはWRC開催国でテストする。
・TMRとTMGの話し合いは終了し、TMGはエンジン製作を担当する。
・TMGは現在南スペインでこのエンジン開発テストを続けている。
・2名のヤングドライバー(ティーム・スニネンとエリック・カミリ)は、引き続き2016年もテスト担当となる。
以上
2015.8.31
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FIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランド、ミニのホロジィックが母国凱旋
30日迄ポーランドで開催されていたFIAクロスカントリーワールドカップ第8戦バハ・ポーランドで
ポーランド出身でWRCでも活躍したクリストフ・ホロジィックが駆るミニオール4レーシングが見事優勝。
2位には選手権ポイントリーダーのナサール・アル・アッティーヤが入り、ポイントをさらに伸ばした。
2015.8.31
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ERC第7戦チェコラリー・ズリン、ヤン・コペッキーが優勝
先週末、チェコで開催されたERC第7戦チェコラリーでスコダ・ファビアR5をドライブした
ヤンコペッキーが2日間全15SS中9SSのトップタイムを出して、
2位のヴァクラヴ・ペックのミニJCWS2000に27.3秒の大差を付けて見事母国凱旋優勝、同時にチェコ国内チャンピオンに輝いた。
このラリーには日本から2013年全日本チャンピオンの川名賢/市野諮組がフォード・フィエスタで出場しいたが、
2日目中盤のSS12でメカニカルトラブルでリタイヤとなった。
2015.8.31
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シトロエン・ジュニア・チームのステファン・ルフェーブル、再びDS3WRカーのドライブが決定
去るドイツラリ-で初めてシトロエンDS3WRCを初ドライブしたステファン・ルフェーブルが再びWRCツール・ド・コルスで、DE3WRCをドライブすることが決定した。
緒戦ノーミスで10位のポイント圏内にかろうじて入賞したルフェーブルのパフォーマンスが、シトロエン・レーシング監督イブ・マットンお目に適ったもの。
2015.8.31
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新井大輝&勝田貴元、ヨーロッパで緒戦に臨む
「トヨタ・ガズー・レーシング・チャレンジ・プログラム」の若手育成ドライバーとして去る6月12日に選出された全日本ラリードライバーの新井大輝と勝田貴元の2名は、
育成プログラムの一環で28日~29日にフィンランド・トゥルクを中心に開催されたフィンランドラリー選手権第5戦ラリー・トゥルクへ出場し、日本人WRCドライバーへの第一歩を踏み出した。
2人がドライブしたのは、トヨタWRCプロジェクトのチーム代表を務めるトミ・マキネンが用意したグループNスバルインプレッサで、
勝田のコ・ドライバーは父のコ・ドライバーを努める足立さやかを抜擢、新井のコ・ドライバーは英国人ポール・フィルが努めた。
ラリーは28日~29日開催された為に、両名は同日開催の全日本ラリー選手権第6戦のモントレーラリーin嬬恋をスキップしての参戦となった。
結果は、新井が3位で緒戦からポディウム・フィニッシュ、勝田も4位と見事初参戦ラリーで2台とも完走を果たした。
2015.8.31
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全日本ラリー モントレーラリー in 嬬恋2015の裏側
今季4勝目を挙げた新井敏弘+スバルWRXSTIだが、その裏にはタイヤ特性と新井の賭があった。
今年のモントレーは、レッキ中から3日間雨が降り続き、その雨の降り方も霧雨から大雨までかなりの種類があった。
SSタイムを見て頂くとお分かり頂けると思うが、雨量が多いSSでは、赤&黒タイヤ。
雨量が少なくハイドロが発生しない路面では、黄&黒タイヤ装着車のタイムがいい事が分かる。
又、新井は2日目にグラベルステージがある事から、初日の最終サービスで足回りを15インチグラベルタイヤ仕様へ変更し、
賭に出た。 その賭が見事当たり、最終SS17前に奴田原に1秒差まで追い上げられたが、
最終SS後半5キロのグラベルで奴田原を引き離し、見事優勝した。
黄&黒タイヤの勝田は、3位に甘んじた。
2015.8.26
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Mスポーツの2016ドライバー
先週末ドイツラリーが開催されていたトリエーでMスポーツ監督
マルコム・ウイルソンが来年のドライバー布陣に関して、重い口を開いた。
”来年のドライバー・ライン・アップに関しては、まだコメントできる段階ではないが、
全て入れ替えようと思ってる。そして、一人はヘイデン・パッドン。
そして、もう一人はエリック・カミリがポテンシャルがある~と思っている”
と答えてくれた。
2015.8.26
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チャイナラリー 再びWRC入りなるか?
先週末、北京市北部の懐柔区で開催されたチャイナラリーを視察したWRCプロモーターから、2016年WRC入りに関しての視察結果の情報が入った。
先ず、
*中国自体が来年のWRC入りを望んでいるかが不明。
*セキュリティーに関しては、問題なし。
*開催予定地の懐柔区も北京からのほどよい距離にあり、問題なし。
*中国国内ラリ-は、中国独自の規則で改造されている為、FIA規則に合致した車両が集まるか不安。
*メーカーと2016年は13戦との約束があるため、中国を加えるためには既存のイベント一つを削れるかが、問題。
いずれにせよ9月30日の世界評議会で合否が決定される。
2015.8.25
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チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答③(最後)
最後にドライバーについて教えて下さい。
--- VWチームは今年と全く同じ体制で臨む。
新人ドライバーの育成に関しては、VWはWRカー持っていないので、グループ会社のスコダファビア
を使用して、と言うことになると思うが、今の所考えていない。
現スコダのエサペッカ・ラッピがVW入りみたいな噂があるが、彼はスコダとの契約があるので無理だ。
でも、ポテンシャルのあるドライバーなので将来考えてもいいかな?
2015.8.25
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プジョー2008DKR,チャイナ・シルクロード・ラリーへエントリー
今年1月以来、プジョー2008DKRが今月29日~9月11日迄中国を中心に開催される
チャイナ・シルクロード・ラリーで再び姿を表すこととなった。
ドライバーは、ステファン・ペテランセルとシリル・ヂュプレの2台体制となる。
目的は当然2016年のダカールラリーに向けてのテスト参戦fだが、北アフリカのモロッコでも
カルロス・サインツのアドバイスの元通年開発を行ってきたが、今回の参戦はその集大成となる。
ラリーは西安をスタートし、6500Km/13日間で争われる。
2015.8.23
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チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答②
2017年からのテクニカルレギュレーションに関しては、どう思いますか?
メデイアには既に貴チームはプロトタイプを製作して、テストしていると書いてありますが・・・。
--- どのチームも既にこのプロジェクトはスタートしていると思いますよ。
だって、時間があるようで無いと同じですから。
2016年の10月にはホモロゲーション申請をしなければいけませんので、
14ヶ月しかありません。
大きな問題は我々は電子制御のですを使用した経験が無いのです。
マシンは、アグレッシブで、アトラクティブで、スポーティーになると思うよ。
2015.8.23
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チャンピオンチーム監督、ヨーストカピートへ一問一答①
ドイツで今季2度目の1-2-3フィニッシュを果たし、両タイトルの獲得を目前にしたチーム監督、
ヨースト・カピートへ短い質問をしてみた。
1.2016年WRCカレンダーに中国は入ると思うか?
---VWにとっては中国で外車の初生産を始めた経緯もあり、非常に重要なマーケットだ。
しかし、WRCをいきなり開催するのは難しいと思う。
2016年にプレイベントを開いて、2017年以降にすべきと思う。
2016年のWRCカレンダーは、今年と同じ構成だと思う。
2015.8.23
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次戦ラリーオーストラリアのエントリー
WRC第10戦ラリーオーストラリアのエントリーが発表されたが、
総エントリー台数が27台と寂しいものとなった。
うち、11台がオーストラリア国内からのエントリーで、18台が選手権登録ドラーバーである。
但し、ロバート・クビサとマーチン・プロコップはエントリーしていない。
トップ・オーストラリアアンドライバーは、スコット・ペダーでフォード・フィエスタR5をドライブする。
2015.8.23
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ミシュラン、ドイツラリーでニュータイヤを投入
ミシュランは、アスファルト用のジョーカータイヤとして5シリーズのタイヤを投入した。
このニュータイヤは、ドライコンディションにおけるグリップ感覚を従来のものに近づけることを重点を置いて開発され、
トレッドパターンのデザインは4シリーズを踏襲しているが、グルーブラインによって分けられたトレッド接地面の横幅の変更などにより、
トレッドが"より動きにくい"ものになっているという。
このニュータイヤが、VWの1-2-3フィニッシュの大きな力になっていることは間違いない。
2015.8.23
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